街の中の森のアトリエから

上記の広告は一定期間更新のないブログに表示されます。新しい記事を書く事で広告が消す事ができます。

  

父の介護で　実家に住むようになってから一年程過ぎました。
去年の今頃の父は　夏ばてで　食欲が無く　バナナジュースを作ったら　そればっかり・・・・・・
とっても喜んでくれたなあ　それしか受けつけなくて　とうとう訪問看護士に点滴をしてもらって　回復しました。

今年は　入れ歯の具合が悪いと言いながら　３食と　おやつにアイスなんかを　私と一緒に食べます　嬉しいです　元気なのは。
何時もラジオを聞いています　高校野球も聞いていて宮商が勝ったとか
言っています。今日はお昼ご飯の準備をしてる頃　父がラジオを聴きながら　目を閉じて祈るようにじっとしていました。
そうか　広島の原爆記念日なんだ　その頃父は２０歳で東京の浦和で
広島の悲劇を聞いたそうです　何かとんでもない恐ろしい事になったと
原子爆弾と言う事が伝えられたのは　ずっと後だったそうです。
一番暑い頃　惨事は始まったのですね　私も目を閉じて祈りました。

写真は　私の両親ではありませんが作品のひとつ　白い割烹着（かっぽうぎ）が昭和30年～４０年頃のお母さんのイメージでしょうか。
テンガロンハットは　判りませんが　お洒落でやんちゃなお父さんだったと聞きました。