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物作りが大好きな家族 三姉妹の長女です。両親の介護が必要になりました。家も老築化して居ますが 出来るだけ楽しく前を向いて仕事をして行きたいと思っています。 街の木工房 リトルクラフト池田祐子です 子供の頃から森の中を歩いたり 絵を描いたりするのが大好きです。 次女は 小さなイラスト屋さんを目指しています。 末妹は子育て真っ盛りで 服を縫ったり バルタン星人を描いたり・・・・
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2013年08月12日

おじいちゃん先生の肖像(仕上げ)

おじいちゃん先生の肖像(仕上げ)

2013年 3月末から作り始めて 日高敏美先生の肖像(写木・shaboku)全部出来上がりました

材料は 山桜(顔・手) 楓かえで(白衣・腕時計) 福島の赤松(蘇鉄そてつの葉) 楠くす(髪・下草) ほう あさだ 檜ひのき
などですが 何だか解らない木もあります、瞳はアトリエの庭に植えられて居た カイズカイブキの枝の芯です

ナチュラルオイルで塗装を始めました 上蘇鉄の葉を半分と顔を塗っています

おじいちゃん先生の肖像(仕上げ)

ナチュラルオイルを塗ると 木目が浮き上がってきて 楽しい瞬間ですが 顔を塗る時は 選んだ材を間違えたとやり直すこともあります

おじいちゃん先生の肖像(仕上げ)

ナチュラルオイル塗装二回 磨いて拭き取り ワックスを塗って 完成です
心配だった顔 おじいちゃん先生の深い優しさを出すために 鼻と顎 額と頬は木目の向きを縦 横に変えたので
彫ったり 合わせたり 磨いたり そして塗装の加減で随分時間がかかりました
顔が一番気を使います 同じ山桜でも 両手を比べると 左の方が濃い色

おじいちゃん先生の肖像(仕上げ)

若先生の思いを 額の裏に書きました

故日高敏美 昭和33年日高医院開業し、平成15年夏まで地域の人々と共に穏やかな人生を送った、おじいちゃん先生その意志を引き継ぎが地域医療を行っている日高四郎、若先生の依頼で 寄木で作る肖像「写木shaboku」を作り始めました。(2013年 3月末から) 
http://hidakaiin.jp/sitemap/ 医療法人いなほ会日高医院

おじいちゃん先生の肖像(仕上げ)

 日高医院の壁に掛けてあります 夕方は木漏れ陽があたり 色々と表情がかわります
故日高敏美・おじいちゃん先生の肖像(写木・shaboku)(2013年6月20日)


 
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タグ :写木shaboku

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この記事へのコメント
良い場所に
飾っていただいてますね!!(^_-)-☆
Posted by 慧竿 at 2013年08月12日 17:36
はい けいかんさん 嬉しいです。
Posted by リト at 2013年08月12日 22:54
やっぱり手間暇かかるんだ~ オイルを塗ると色も変わるんですね。それを計算して作るんですね。 
夕方の日差しで表情が変わるーいいですね。以前オランダのアントワープの大聖堂で、ルーベンスの「キリストの降架」の絵を見たのですが、これがやはり西日が当たる場所にかけられていて、キリストが復活したという午後3時になると、肌がほんのり赤みを帯びて生きた人の肌のように見えるんだそうです。 それを計算して描いたらしいです。思い出しました。
Posted by あた子 at 2013年08月21日 21:38
あた子さん 有難う。
人間の目は 光の具合で見える感じが変わるから 制作する時 かなり迷います。
で 作品を飾る所も。

若先生が そんな思いで西陽の当たる所に故 敏美先生の肖像を置いたのでしょう。

私 考えもしませんでした。
光で表情が変わるなんてね 素敵です。
Posted by リト at 2013年08月21日 23:24
 
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おじいちゃん先生の肖像(仕上げ)
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